勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語
勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語
ガイ・スピア
パンローリング株式会社
2015-11-11


今月の日経マネーで紹介されていました。
ガイ・スピアはバフェットのランチ権を65万ドルで買った方のようです。
今では3億円するので、その辺からも先見の明があるかと。
すごく面白く、勉強になる本でした。

本のなかで共感した投資のルールおよびチェックポイントをメモしておきます。

投資ルール
■株価はできるだけ見ないようにする。
これは耳が痛いです。しょっちゅう見るクセがついていて。確かに株価の上下で冷静な判断ができないことが多いです。少し距離を置くクセをつけていこうと思います。

■もし私が買うことが売り手自信の利益になるのならば買わない。
IPO株欲しさに最近また証券会社の営業マンと会うことがありますが、ろくな提案がないです。
時間無駄だなと思うことも多いですが、こちらの下心が招いたことなので反省しきりです。

■カリスマでも、説得力があっても、感じが良くても、CEOやそのほかの経営幹部には注意する。
経営者には確かに話が上手い人が多いです。その話に引き込まれるとバイアスがかかるリスクはあるなあと思いました。日本管理センターの武藤社長は話がすごくお上手ですが、最近この会社と少しだけかかわりましたが、対応が?でした。

■株を買うときは、もし買った直後に半分に値下がりしても、最低二年間保有しても良いと思えるほど気に入ったものを選ぶ。
これも耳が痛いです。クルーズも買った直後に大きく値下がりして買い意欲が減退しています。本来であれば目標購入金額に達していないので喜ばしいことですが、値下がりのスピードが速く精神的にはあまりいい状態ではありません。

チェックポイント
■株価は十分割安か(相対的にではなく)。株価は、将来のバラ色の期待に対してではなく、今日の事業内容に見合う金額か。この投資に個人的な欠乏感を満たす心理的な効果はあるか。例えば、自分が賢く思えるから買いたいのではないか。
これは悩ましいですね。バフェットも後悔しているアマゾンやZOZOタウン、日本M&Aセンターなどはずっと高PERなので一概にはいえないですが、リスクということを考えるとリターンとのバランスが取れないケースが多いのも事実です。

投資は1に損をしないこと。2は1を忘れないことというバフェットの名言を再度肝に銘じて銘柄選ぶを楽しみたいです。