ドンキホーテ安田創業者の本を読みました。



面白いし!すごく勉強になりました。
おすすめです。

ドンキホーテの公開直後からの業績がすごいです!!

1996年 売上113億 営利5.8億
1997年   159億   7.7億
1998年   255億   15億
1999年   465億   36.7億
2000年   734億   58.9億
(97ページから抜粋)

5年で営利が10倍!素晴らしいの一言です。
2016年予想が営利430億(四季報)なので、74倍!という驚異的な成長です。

ドンキホーテの成功を僕なりに簡単に書けば
成長市場・成長モデル(ドンキの場合はナイトマーケット) × 経営力(創業者の安田元社長)
という二つの突出した要素の掛け算だと思います。

特に経営力のところのマネジメントは素晴らしいです。
圧縮陳列も「人は売る(販売)よりも買う(仕入れ)ほうが好き」という特性から、仕入れと販売を一人が兼ねることで生まれたとのこと。調子に乗ってどんどん仕入れればドンキは倉庫が無いので(これもまさにマネジメント)圧縮陳列になり、それでも仕入れたければ販売するしかない。

このくだりは有名なので知ってらっしゃる人も多いと思いますが、僕が初めて知ったのは最近までドンキの中に二つの会社があり、そこで徹底的に競わせたことです。二つの営業部があり間接部門もすべてそれぞれで人事交流も無かったとのこと。二つを完全に仮想ライバル企業としてマネジメントしてたとのことです。

事実上ドンキホーテのライバル企業が存在しなかったので、オンリーワン企業のゆるみを恐れて思いついたとのこと。その営業トップの二人がそれぞれ歴代の社長になっているので、人材育成としても素晴らしい仕組みです。

この本を読んでつくづく企業経営はトップだと、あらためて確信しました。
バフェットもこのことは言い続けてます。
あの外から見たら磐石に見えるコカコーラでさえ、ゴイゼッタ前後で大きく違います。

ドンキのような会社を自分で見つけることが、成長株投資の最大の面白さですね。