以前知人のブログでPERの批判として

利益10億の会社で借金100億の会社と
同じ利益で無借金の会社が  同じ時価総額はおかしい

と書いてあり、いたく納得したことを覚えています。

また一時的に本社ビルや子会社株の売却益が出たら、どうするのか?
などなど、PER批判は結構あります。 

そこで営業利益連動PER+純金融資産(資産の中には事業をする上で絶対
に必要な資産が入るので、それは除く)という、公式を確かダイヤモンドZAIで紹介されて
いるのを見て、使っていたことがありました。

ただ長く株価の形成を見てみると、おおむねPERに収斂されていくと個人的には
考えています。

PERに影響を与える変数としては、

・売上利益などの事業の成長率
・業界特有のPER倍率
・トレンド(少し前であればソーシャルゲームやバイオ)
・倒産確率(自己資本比率が高い銘柄は同業よりも少し高め)

などなど、があります。

以前バフェット本の著名な作家メアリーバフェットの本を読んだときに、以下のプロセスで
考えるというくだりがありました。(昔読んで、かなりうろ覚えですが 笑)

・銘柄特有のPERを把握する。(例えばコカコーラであれば13~16倍とか)
・将来のEPS(一株利益)を予測する

上記2つで将来株価を算出し現在価値に割り戻して(目標の利回りを獲得できる)
適正な株価であれば、購入するという考え方です。

ここで一番大事なのが、将来株価をある程度高い確率で予想できることがポイントで
バフェットが

・IPO株は買わない。最低10年は目論見書を見る
・参入障壁の高い独占企業を好む

のはまさにこの予想が容易だからでしょう。

個人的にはピーターリンチのようにこれから来る新興成長株(理想は未来の大企業)
を見つける方が、大好きですが。