しんちゃんの投資備忘録

投資が何よりも大好きです。投資対象は上場株式、不動産(国内・海外)、未公開株、クラウドファウンディング、中古商品などなど。 投資に関しての雑感、情報を中心に日々興味あることも合わせて書いていこうと思ってます。

週明けのFPGの反発 思いっきりはずしてしまいました。
本日は少し反発から始まっていますが  苦笑

■経常利益

  FPG    
        営利         経常
2010.9 821 773
2011.9 1035 967
2012.9 1438 1392
2013.9 2084 1961
2014.9 3461 3263

  
経常利益は日本特有の指標だと、以前聞いたことがあります。
不動産業やメーカーのように負債が大きい場合金利も大きいので、そういう場合は
営利よりも経常を見ます。FPGの場合はそれほど開きがありません。
 
■当期利益

  FPG
対前期比
2010.9 444
2011.9 557 25%
2012.9 793 42%
2013.9 1185 49%
2014.9 1988 68%


PERの元となる大事な数字ですが特別利益や特別損失が加味された数字なので、僕の場合
は一時的な利益・損失は無いものとして、計算します。本業の稼ぐ力が株価の源泉だと考え
ていますので。

■粗利   販売管理費

  FPG
2010.9    粗利 対前期比 販売管理費   対前期比
2011.9 1399 578
2012.9 1733 24% 697 21%
2013.9 2397 38% 959 38%
2014.9 3411 42% 1327 38%
5384 58% 1923 45% 

   
売上以上に粗利は重視しています。粗利額が下がっている場合は売上が上がっていたとして
もかなりマイナス評価です。
販売管理費よりも粗利のほうが対前期比が高いのは、理想形です。(まさにFPGは理想形)
逆に販管費の伸びが粗利よりも高い場合、業種にもよりますが、3,4年続いた場合は
要注意だと思います。投資(主に人件費や広告費)が収益に結びついていないケースと考えます。

販売管理費が横ばいまたはマイナスも、要注意です。成長への投資をしていないということ
なので数年後の収益が悪化するリスク要因と考えます。

■粗利率
  
  FPG
2010.9 86%
2011.9 87%
2012.9 86%
2013.9 85%
2014.9 86%

バフェットは売上高営業利益率で、価格訴求か独占型かを見るといわれてますが、
同じことが粗利率でもわかると思います。特に粗利率推移が大事で、これが下がっていると
価格競争になりつつあるということがいえるでしょう。

FPGは手数料を計上しているので独占か価格訴求かは見えにくいですが、粗利率を安定的
にキープしているのは、独占型のひとつの傾向です。

■純資産

            対前期比 
2010.9 1553
2011.9 1958 26%
2012.9 2551 30%
2013.9 4489 76%
2014.9 10550 135%


純資産も中身が非常に大事です。純資産に占める流動資産(理想は金融資産)比率が高いの
が理想です。見かけのPLを良く見せるために、何でも資産計上する経営者が特に上場企業は
多いので、この辺の中身の精査はできればやっておきたい項目です。

■負債   自己資本比率

  FPG
対前期比 自己資本比率
2010.9 813 65.6
2011.9 4630 469% 29.7
2012.9 3368 -28% 43.1
2013.9 15751 368% 22.2
2014.9 33466 112% 24

負債は理想は減っていくことですが、自己資本比率を見て危険水域に行ってないかは必ずチェックしています。
 

株式のチェックポイントとして、下記を過去5年くらいエクセルで表にしています。
ここではFPGを例に書いていきます。

■売上      

  FPG  (百万単位)(対前期比)
2010.9 1621
2011.9 1992 23%
2012.9 2802 41%
2013.9 4012 43%
2014.9 6257 56%
2015.9 12176 95%


ここの成長はマストです。
通常対前期比は売上の拡大とともに減少するものですが、FPGはここが上がっているのが驚異的です。

■営業利益

  FPG
2010.9 821
2011.9 1035 26%
2012.9 1438 39%
2013.9 2084 45%
2014.9 3461 66%
2015.9 7778 125%
  
基本ここも成長が望ましいですが、今後の大きな成長を見込んで粗利率をキープしつつ
販売管理費が一時的に大きく増えている場合の減収はありだと思ってます。

■営業利益予想

  FPG     予想                   実績
  2011.9   900 1035
  2012.9 1163 1438
  2013.9 1621 2084
  2014.9 2373 3461

これのチェックは必須です。各社傾向があり、僕の持ち株ですとFPG(毎回大幅上方修正)
日本管理センター(ほぼ一致)日本駐車場開発(少し下振れ)など、営利予想がどこまで
使えるかの目安になります。

■営業キャッシュフロー

    FPG
2010.9 113
2011.9 -1679
2012.9 1842
2013.9 -8952
2014.9     -13024

基本株価は将来のキャッシュフローに帰属するので、特に営業キャッシュフローがプラスは基本マストです。
ここが長くマイナスの会社は、ほぼ間違いなくどこかで大きく減損を出します。粉飾決算の
可能性もゼロではないです。(循環取引や販売店への押し込みなど)

FPGはファンドを組成して(キャッシュ先出し)顧客に販売するので大き
く売上を伸ばしているときは営業キャッシュフローがマイナスになります。これは不動産の
新興ディベロッパー企業と同じ構図なので
ある意味自転車操業に近いです。少しでも販売に陰りが見えるととたんにキャッシュが回らなくなります。
新興ディベロッパーがリーマンショックで銀行から資金を絞られ軒並み倒産したのは、記憶にまだ新しい
ところです。

そういった意味ではハイリスクな株なのは、間違いないです。

配当性向も高いので内部留保にはあまり熱心ではないFPG社長が逆風のときに、どんな経営をするのかが
長期保有の大きなポイントにはなると思います。










 

以前知人のブログでPERの批判として

利益10億の会社で借金100億の会社と
同じ利益で無借金の会社が  同じ時価総額はおかしい

と書いてあり、いたく納得したことを覚えています。

また一時的に本社ビルや子会社株の売却益が出たら、どうするのか?
などなど、PER批判は結構あります。 

そこで営業利益連動PER+純金融資産(資産の中には事業をする上で絶対
に必要な資産が入るので、それは除く)という、公式を確かダイヤモンドZAIで紹介されて
いるのを見て、使っていたことがありました。

ただ長く株価の形成を見てみると、おおむねPERに収斂されていくと個人的には
考えています。

PERに影響を与える変数としては、

・売上利益などの事業の成長率
・業界特有のPER倍率
・トレンド(少し前であればソーシャルゲームやバイオ)
・倒産確率(自己資本比率が高い銘柄は同業よりも少し高め)

などなど、があります。

以前バフェット本の著名な作家メアリーバフェットの本を読んだときに、以下のプロセスで
考えるというくだりがありました。(昔読んで、かなりうろ覚えですが 笑)

・銘柄特有のPERを把握する。(例えばコカコーラであれば13~16倍とか)
・将来のEPS(一株利益)を予測する

上記2つで将来株価を算出し現在価値に割り戻して(目標の利回りを獲得できる)
適正な株価であれば、購入するという考え方です。

ここで一番大事なのが、将来株価をある程度高い確率で予想できることがポイントで
バフェットが

・IPO株は買わない。最低10年は目論見書を見る
・参入障壁の高い独占企業を好む

のはまさにこの予想が容易だからでしょう。

個人的にはピーターリンチのようにこれから来る新興成長株(理想は未来の大企業)
を見つける方が、大好きですが。





 

以前から投資ブログを書きたかったのですが、今回GW中時間があったので
始めたいと思います。

一番最初の記事は今話題のFPGの今後の株価について、自分なりの見解を書いておきた
いと思います。

この株との出会いは約1年半ぐらい前に僕がよく見る人気投資家ブログ
「すぽさん投資ぶろぐ」
で知り、かなりピンと来たので購入しました。

僕の株式投資のスタンスは、バフェットの名言

すばらしい事業をそこそこの値段で買う

です。

すばらしい事業とは、下記のように定義しています。

成長市場(または成熟市場の中での成長事業)
参入障壁が高い
競合との差別化がある
ビジネスモデルが秀逸
資金効率が高い

そこそこの値段とは、成長率によりますが
おおむね高くてもPER20倍ぐらいです。
(基本PER主義です。ただし特別利益とかは見ないので、営業利益との連動です)

FPGが4月30日の第2四半期の決算発表で、好決算にもかかわらず暴落したのは
「上方修正」が無かったからですが、営業利益の進捗率を見ればほぼ確実に、今期3度目の
上方修正はあると確信しています。

FPG連結決算説明資料


一番の根拠は「強い顧客ニーズ」です。

法人税の減税が確実にあり、利益繰り延べの商品は確実に節税になります。
特に震災の復興需要で、一時的に大きな利益が出ているところは、生命保険よりも
オペレーティングリースの方が確実に使いやすいです。

生命保険は毎年払わなければならないので、一時的に利益が出た会社には使いずらいです。
ただしオペリも保険のように解約できないという大きなデメリットがありますが、
資金潤沢な会社であれば、それほど問題ではないでしょう。

事業承継が今後増えていくことも、大きな追い風です。
株式を安く後継者に譲るときに、オペリが有効だからです。

オペリはFPG以外にも野村證券系の野村バブコックや、三菱UFJリースなど数社あります
が、どこも商品が組成すれば売れる状況です。
私自身がオペリを購入しているので、その辺の状況は少し把握しております。

今期一株利益が50.6円。
この成長率でPER20倍は、かなりお徳です。

NY市場が大きく下げない限り、7日は反発必至でしょう。

FPGの適正PERは25倍と考えます。

懸念点は下記2点。

・オペリの節税スキームの法改正
・来期目標数字

(PERが跳ねないのは、法改正のリスクを過大に見ている投資家が多いからだと考えます)

今回の暴落はNY市場の下落タイミングで、個人投資家ブログの人気銘柄(いわゆる
イナゴ投資家が多数保有している)でPER30倍近い割高感で売り方が一気に攻勢
をかけたと考えます。

去年が第2四半期での通期営業利益進捗率が約50%だったので、
今回少なく見積もっても60%ぐらいではないでしょうか。(現在75%)

今期営業利益着地予想を約98億円と見ています。

今期一株利益予想 63.75円と見ると PER20倍で1275円 25倍で1593円
第3Qの決算発表で3度目の上方修正の発表があると思ってます。

個人的にはビジネスモデルの優位性が崩れない限り(法改正含む)、当面持ち続けようと思っています。
現在PFで突出しているので、多少のリバランスはかける予定ですが。

初めての投資ブログなので要領を得ない書き方となっていますが、気楽に長く続けることを
目標にだらだらといろんなことを書いていきたいと思います。

















 
 

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